ひねくれ者の駄文

見ても面白いものじゃないと言いつつ、なぜ意固地に書くのかと問われれば、しょうもないものでも積み重ねれば何か出てくるのではないかという欲があるからなのよ。

続巷説百物語

京極夏彦 角川文庫

 江戸京橋の蝋燭問屋の若隠居、山岡百介は無類の不思議話好きで、妖怪絡みの噂に首を突っ込む過程で、世の裏側に生きる小悪党と知り合い、彼らの仕掛ける妖怪仕掛けの片棒を担がされることになる。それを厭うでなく、利用されるのに甘んじているのは、自分自身を表裏どっち付かずの半端者だと思っているからで……。

 絡みきった人間関係が生む業を、妖怪仕立てにして解きほぐす。

 やっていることは京極なんだけど、短編仕立てになっている分、京極堂よりは読みやすい。

 が、そこはそれ、伊達に妖怪に頼らねば解決しない事件だけあって、根本的にもはやどうしようもない状況から始まること多し。で、それを積み重ねていくわけだから、最終的に待つものは、まったくもって「無駄なこと」で、後ろ向きな結末。もの悲しい。

 前半戦は、悪を挫いて世の中を正す結構すっきりした話だったんだけど。

 なんにせよ又市の人心を掌握していく様はカッコいいなあ、と。

[続巷説百物語]の続きを読む
  1. 2008/08/29(金) 01:25:01|
  2. 書籍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ゴーレムの檻

柄刀一 光文社文庫

 博物学者の宇佐見護博士は、推理力を買われ様々な事件の助言を求められる。ときに彼は、現実とも幻想ともつかない、奇妙な世界に踏み込んでしまうことがあった。次元の怪しい世界、過去の神に見捨てられた牢獄、その中での事件がこちらの世界の事件と影響し合っていたりして……。

 派手な活躍もなく、時間をかけて調べものをするでもなく、ただ事件の状況を聞き、思索でもって真相に迫る推理物。

 エッシャーの絵画のもつ視線やら、シュレディンガー的な生死の境に立ち会ったり。主チュエーションが、奇妙で面白い。本自体にも仕込みがあったり芸も細かいし。

 最後の話は、構成的にそういうのもあるんだなあ、という。しかし、こんななんでもないところで博士はやられてしまったの、かな? もっと活躍して欲しかった所なんだが。


[ゴーレムの檻]の続きを読む
  1. 2008/08/28(木) 01:22:14|
  2. 書籍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ぼくらはみんな地球人

中村元 インターメディア出版

 鳥羽水族館の機関誌で連載されている「地球人トーク」のコーナーにおける対談を編集し直したもの。

 水族館の中の人である中村氏が、地球や命に深く触れてこられた方々と対談する、ということで、松島トモ子とか藤田紘一郎とか荒俣宏とかなかなか色物ぞろい、な気がする。

 よくもこれだけ幅のある相手を前に、対談やっているなあと感心する。ミジンコとか寄生虫の話題振られても、正直あんまり反応できんとおもふ(笑

 まあ、世の中いろんなことにこだわるというか、体験している人はいるものだと感じてしまって絶望的な気分になる(なるなよ

  1. 2008/08/27(水) 01:20:31|
  2. 書籍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ちょいと出かけるので

またしても更新はしばらく予約任せです。


・隠の
ヨイテが死なないのがウザイんだよなあ、と。
死ぬとは違うにせよ、消えたがっている奴なんぞに振り回されてんだから、服部さんの方がいい迷惑である。まあ、なんかやることが大きくなっていて、服部の野望の方もよっぽど迷惑げなんだが。
  1. 2008/08/26(火) 01:35:05|
  2. TV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

終わったなあ

なんかオリンピックの閉会式って、真面目に見ることが少ない気がする。
というわけで、ホント鳥の巣の地下ってどうなっているのかと思わされる展開でした。ああいう部分の力の入れようは流石としか。

・ルル2
なんでこうスザクはやることが極端と言うか、まるっきりウザイ方向に行ってしまうんかな。業の背負い方もいろいろあるだろうに、やってきた結果が、『裏切り続けの男を誰が信じるか』だもんなあ。この状態からロイドさんに認めてもらえるようになるのかな。っていうか、ロボ戦の出番あるのかが不安だ(笑
閃光のマリアンヌはひと暴れしそうな気配はあるが、これでギアスキャンセラーで即死とかだったら泣けるな。
で、精神と時の部屋の魔人ブウ状態になったわけですが、前も抜け出したし、なんかあるんじゃないのかと。

・薬師寺
自殺を誘う鈴虫。オチがホラー調だったので、まあ、なかなかぞっとせん出来でよい。流石に羽音>携帯>橋の共鳴コンボはやり過ぎだったと思うが。
  1. 2008/08/25(月) 01:04:02|
  2. TV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

日曜8/24

・ゴーオン
汚染さん……バレまで気付かなかったオレorz
女装にノリノリなグンペー自重しろ(笑
それはそうと、喪が明け次第行動開始したヨゴシタイン様を心配する残り二人がなんとも微笑ましすぎる。
にしても、ここまでお笑い的な怪人使っていると、何年かあとに振り返ったとき、わけ分かんなくなるかもしれないと思った。

・キバ
どっちの時代でもルークに勝てる気がしない。キバなんて「キングを目指している」奴に押されてるし。渡を巡る女の争いは…っていうか、そういう関係だったのか?
ロックができないくらいの重傷だとは全然思わなかったので、意外な所で危機である。
  1. 2008/08/24(日) 13:30:05|
  2. TV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

だらけ

いかんなあ、とは思いつつ、今週くらい夏休み気分でもいいよね。
答えは聞いてない(古い?

いやー、試薬届かなかったしさー。


・マクロスF
ミシェル…もうここはマックスやらガムリン級のシレッと復活を期待した、い。ホントに。
シェリルはいいよなあ。ここに来てしっかり踏ん張ってくれて。ランカがあそこまで来て、引いてしまっただけに。突っ走って言っておけば、まだいろいろ進んだだろうにねえ。
フロンティア終わった感がしないでもないが、なんとか助かるんだろか。

・ケロロ
日頃の行いが裏目に出まくった話。
まあ、冬樹も相当うざかったけど(苦笑
  1. 2008/08/24(日) 02:41:30|
  2. TV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

分かっているけど

夏から秋への気温の変化とはこうも、寒さを感じるものなのか、と。
まあ、いつ何時残暑がぶり返すかわからんけど。

・スレイヤーズ
ゼロスってば、リナ達が束になっても手も足もでないレベルだったんだっけか。まあ、次元が違うのはわかるが。
今回はとぼけてばかりだったけれど、捜査官のおっちゃんは多少いい所持っていく気があるのかしら。

・ソウル
くしゃみ(笑
狂気にかられるマカもまあいいんだけど、作戦なしでそこに行っちゃうのかよ、という気もしなくもない。
  1. 2008/08/23(土) 02:06:01|
  2. TV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

早く帰ると雨に当たる

なんか急に涼しくなってきてしまったような気がして、「ああまたしても夏らしい汗をかくこともなく過ごしてしまったな」と、喉元過ぎれば的思いを抱く。

なんと都合のいい奴だ>オレ

・マ王
もうカツーラが悪役でよくね(えー
似非賢者とか大シマロンが何しようが、あんまりユーリを転がす話にはなりそうにも見えなくってさー。カツーラ(違)が一人勝ちを狙ってくれていないと非常に困る。
ついに現場に出て来られたギュンターが見れるので、それはそれで満足である(どんだけ
  1. 2008/08/22(金) 01:44:23|
  2. TV
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

彼方

カレンダー

07 | 2008/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

ブログ内検索

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する