ひねくれ者の駄文

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ココロコネクト アスランダム 下

庵田定夏 ファミ通文庫

 人間の心の実験場と化した『孤立空間』では、すべての人間に現象が発生する。自分たちと友達を助けるため、巻き込まれるわけではなく、自らの意志で異空間へと乗り込んだ文研部。しかし、彼らを待ち受けていたのは目の前で失われていく絆と敵意の視線であった。

 前振りの上巻で力を溜めて突入したと見せかけて、そんな勢いは異常現象の前には糞の役にも立たないんだぜ、というボコボコにされる文研部。よくもまあ、愛すべき自キャラ達をここまでいじめぬけると感心するレベル。ドMなのかな(ぉぃ

 やはりアウトローな部活の最大最後の敵は生徒会。ハルヒさんも満足な王道ノリですね!(何

 以下畳む。


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[ 2013/08/13 12:49 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ココロコネクト アスランダム 上

庵田定夏 ファミ通文庫

 波乱の修学旅行におけるふうせんかずらの終結宣言からはや数ヶ月。平和な日常を満喫する文研部に迫る様々な『違和感』。その正体に不安をおぼえる彼らの前に今までとは異なる『三番目』が登場する……。

 本格的な事件の為の前準備。短編でも少しずつ伏線張っていた部分を更に焦燥感を煽る感じに。致命的に危機的に。

 最後だけあって、というかふうせんかずらにも目的意識が芽生えたということで、色々と饒舌。SF的な正体バレもちょっと期待したけども、これだけ便利なキャラの住む世界を創造した以上、世界観流用した別シリーズもありかもね、とか思ってみたり。

 これまでは現象が自分たちのもので、仲間内での解決が全てだったところが、周囲の友人から学校全体、果てはその一人ひとりと関係するすべての人、自分たちの信じる世界そのものとの関わりを意識せざるを得ない状況になったわけで、所謂セカイ系とはまた違った問題意識。なんだかんだで、ラノベ業界も進歩しているように感じますね。



[ 2013/08/12 12:39 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

春とデートと妹ごっこ

 ゴールデンウィークの直前、謎の便箋を見つけた文研部の5人は、千尋と円城寺の願いを叶えるために奔走するはめに。

 ドラマCDだけど、分類ないので本扱いしてみるテスト。

 ニセランダム前の話なので、新入部員を交えつつも、まだふうせんかずらを隠しつつでぎこちない感じ。解決編もある意味ニセランダムへ持ち越しなのでそこはストレス残るかもしれない。ていうか、二年目からはストレス話が多いな。ラストは青木の紛らわしい行動にツッコミが入って大団円でも良かったかもせん。

 ちっひーのローテンション演技は徹底しててすげえのと、円城寺の妹演技の破壊力はあざといw

 まあ、まだまだ固い感じのデレばんみゆきちが聞けただけでも満足ですが。これがあってのトリプルデート編ということでまた美味しいかもしれんな。

[ 2013/04/02 01:28 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ココロコネクト ステップタイム

庵田定夏 ファミ通文庫

・ファーストエンカウンター
 文研部が結成されるまでのお話。不思議とウマの合うって面子だった、と。この話を見た上でヒトランダム行くべきだろうか悩む。
 それはそれとして、後藤の年齢が25歳とか新米じゃないにしても、若手教師だったことがアレである(何

・ふたりぼっちの友情
 稲葉と伊織の友情話。他人と踏み込んだ関係になるのを怖れていた頃の二人の距離がちょっと縮まる小事件。
 なんていうか、俺もわりに人の顔色伺うところがあったんで、なんとなくの影って気になるんですよね。……ていう感情をいつから失くしたかね。自分も周りも年食ったか(何

・デート×デート×デート
 青木・桐山、石川・中山の二組の新米カップルの進捗の遅さに業を煮やした栗原雪菜は八重樫・稲葉を巻き込んだトリプルデートを企画する。
 ぼかぁいなばんが見れればそれでいいですね基本。もっと映せ的な(ぇ
 いや、まあ、あれです。いろんな恋人たちの関係性を出して描いていくのは素晴らしい。これだけでもラノベの価値ある。

・この我が道を行く疾走
 藤島はブルーになっていた。自分に足りないものを求めて、文研部一年を巻き込み「リア研」を作って駆けまわる。
 なんだかんだで核心に一番近いところにいる脇キャラは、ラストまで生き残れるのだろうか、みたいな気分がちょっとな気にしもあらずなフラグ立て話。いや、消されたりする話ではないがこれ。


[ 2013/02/07 09:48 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ココロコネクト ユメランダム

庵田定夏 ファミ通文庫

 自分の中に何があるのか、進路調査票を前にして八重樫太一は不安を覚える。そんな中、<ふうせんかずら>の持ちかけたボーナスステージ「人の願望を幻視する」能力により、太一の欠けた精神は暴走する。

 物語の主人公が多かれ少なかれ有している「受動的な自己犠牲精神」を弱点として、徹底的にキャラクターを破壊する話なので、のめり込めばのめり込むほど心が痛む。「思想がない」「優しすぎて気持ち悪い」と看破される高校生がいるのだろうか(言う方も言う方でキメ過ぎだが)。
 落ちるところまで落ちても、支えてくれる仲間が友人たちがいてくれるからこそのラストの盛り上がりでもあるわけだが。

 さりげないが、実のところヒトランダムの最終段階でも見せていた青木のクールさがなんともいい男である。伊達に脳天気になろうとしてなっているわけではないわけだ。ここでのシリアスさと器の大きさの魅せ方のバランスが持ち味だわ。しかし、話が話しなら、普通に青木父の濡れ衣剥がしがメインテーマにならないでもない話の展開ではあるよなこれ。

 持論として、やはりいい女にはいい男がいてこそ話が盛り上がるというか、魅力がより引き出されると思っているので、いなばん萌えの俺としてはここで太一の奮起がなくては困るわけで、待ってましたなわけでもある。トラウマとかなくても、自分の中に見て決めるものがあるはず、と。きっかけは結局一日一日にあるんだろうなあ、みたいな。いい男になってデレばんをもっと引き出すのだ太一(ぉ

 人間不信を自称していたのが人を好きになりすぎて一人でいられなくなるのではないかと不安にまでなっている稲葉や、自分の恋の距離感を伝える桐山とか、こういう人との距離感の話ってもっとあってもいいと思うんだ。エヴァ以来、ハリネズミジレンマに囚われすぎていた感ある(俺だけか)。

 ついでに言えば、物語の最後を迎える前に、誰かのための主人公から稲葉姫子ただ一人のためのヒーローへと進化させるのはメタ・フィクション的な感触もあって、言い方があっているかは微妙だが、キョンがとるべき道の一つだったのではないかという気がして、終わらなかった00年代を引き継いで集結させてくれた感じはあったりする。
 まあ、このメタ的感触ってこの話の根底に流れてきた気がするので、最後の最後の落とし所までわからないけど。

[ 2013/02/06 11:45 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ココロコネクト ニセランダム

庵田定夏 ファミ通文庫

 憧れて近づいてみた光はあまりに眩しすぎ、少しのきっかけで憎しみへとも変わっていく。

 表紙に出れなくて泣いている稲葉ん可愛い(第一声)。サムネイルだと円城寺と青木のキャラが区別つきにくいのでどっちかしか出れないのはわかる(えー

 体育祭でにわかに盛り上がる中で、文研部の5人の関係に亀裂を入れる妙な言動が続発する。強い信頼で結ばれているからこそ、間に入る衝撃のダメージも大きくなり逆に脆さが出てしまうのか、それとも深く理解し合っているからこそ”ニセ”を見抜けるものなのか、っていうドキドキハラハラ感がなかなかくる。

 一方で「攻撃側」のストレスもなかなかのもんで、どこで破綻させるのかがシナリオ上なかなか微妙なさじ加減だったんじゃないかなー、という気もする。読者にも、こいつらなら大丈夫、って信じる心が必要とされますね(ぇ
 すごい強力でもあり弱くもあるってのが人間関係がもたらす力。かけがえの無いものとはかくも恐ろしいか。なお、魔法陣グルグルで覚えた。

 ところで、太一が呼び方を稲葉から姫子に切り替えて俺が萌え死ぬ展開はいつですか?(お前がか


[ 2013/02/05 14:43 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ココロコネクト カコランダム

庵田定夏 ファミ通文庫

 三度目の現象は突如体が過去に戻る、というもの。ただしルールを示されたのは八重樫太一ただ一人。自分だけの秘密とされた事態の意味をはかりかねつつ、自らの過去を見つめ返して戸惑う仲間たちを見守るのだった。

 アニメで見た時は割りと伊織の話かと思ったが、むしろ太一の綻びを楽しむ話だったかもしれぬ(趣味が悪い

 物理的に厄介は厄介だけど、そんなでもない現象かと思いもしたが、連続してはいてもやはり人は現在と過去を切り分けているわけで、それを他者に見せるというのは存外辛いことかもしれない。

 自分の歩いてきた時間を肯定し続けるのが人生だよなー、とは思う。自分自身に恥じないように明日も生きるか。

 なお、もっとロリばんの出番が欲しかった模様(ぉ

[ 2013/02/04 12:42 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)

ココロコネクト5 クリップタイム

庵田定夏 ファミ通文庫

 文化祭ネタ、唯のゆるゆり、稲葉ん三角関係に奮闘、新入生勧誘、な短篇集。

 とりあえず稲葉んのパンツ見て蹴られたいですね(死ね
 ええ、デレばん成分取得のためにアマゾンさんの電子書籍ポチリ。ワンクリックヤバい(小並感

 期間がヒトランダムの終わった辺りからミチランダム後までに渡るので、いろいろとキャラの変遷があって混乱しますが、それはそれで面白いか。特にいいんちょ眼鏡の役回りの変わり方が半端ないw

 順当に進級してちゃんと後輩増やしたのもなかなかいいかなー、と。
 というか、新入生勧誘の話を見た上でじゃないと、ニセランダムがいまいちわからないかもしれないな。

 二期あるかわからんし、続き全部買うかなあ。

[ 2013/01/04 00:40 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)
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