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新しいことはなんですかー

Structures of the multidrug exporter AcrB reveal a proximal multisite drug-binding pocket

2002年に構造が報告されて以来、いろいろと研究されているRNDスーパーファミリーの多剤排出輸送体AcrB。日本人が解いたからなのか、結構web上にも日本語記事あるのよね。
こんなのとか「機能を分子シミュレーションで初解明」おもろいな。

・今までより大きめの薬剤との複合体結晶構造を明らかにした
・結合ポケットが二段構えに存在して、多様な基質認識を行なっていた
・変異体解析により、基質の輸送経路を詳細に示した




膜タンパク構造屋としては、おおこれは、みたいな驚きは少ないんですが、まあ、いろいろ構造以外の実験もやっていてわかりやすいので、こういう風なのもあるのか、みたいな。
ほら、ある意味使い古された構造でも、ちゃんと雑誌に乗るのは安心するじゃん?(何

まあ、などと言ってしまうのは、統計値的にI/σがやけに控えめな分解能で切っているからなのよね。構造メインにしようと思うと、ギリギリまで使おうとしてしまうのが人情なのであります。多分。

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