ひねくれ者の駄文

世のため人のためにならないことを全力で。
ひねくれ者の駄文 TOP  >  自然と科学と細胞とか >  まさに機械的

まさに機械的

Subnanometre-resolution structure of the intact Thermus thermophilus H+-driven ATP synthase

回転によってイオンを輸送するタンパク質。その輸送のエネルギーでATPを合成して供給する。
生体部品が回転して、なんでか膜間のポテンシャルを利用して、化学反応を起こしちゃうんだぜ、っていうなんかすごい話。
正直何が起こっているんだか分らないけど、こういうシステムが出来ているから生物が活動していられるんだというのがなんともたまらないものがあります。

Thermus thermophilus由来のH+-driven ATP synthase 600kDa複合体構造をクライオ電顕で9.7Å分解能で決定
・全体的なサブユニット構成は、A 3 B 3 CDE 2 FG 2 IL 12 である
電顕像に個別のサブユニット構造を当てはめて、IサブユニットとL12リングとの相互作用について議論




分解能の定義はともかくも、電顕でヘリックスが『見えている』ってのはなかなか。こんな複雑なのは結晶化は出来ないだろうから、複合体構造と単体で住み分けって感じかな。

しかし、まあ、イオンの動きで側鎖の向きが変わって、構造全体が次のステートへとシフトしていく、という議論を上手いこと証明する実験手法って出来ないものなのかなあ、と思ったそうです(切実
関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

人生が輝き出す名言集


presented by 地球の名言+個人メモ
プロフィール

彼方

  • Author:彼方
  •  管理人紹介
    ・風来の結晶屋
    ・労働力、売るよ!

    知人に絡み辛いと言われつつ、為にならない文章を淡々と書き続けるのが目標である。
ブログ内検索
広告エリア