ひねくれ者の駄文

世のため人のためにならないことを全力で。
ひねくれ者の駄文 TOP  >  自然と科学と細胞とか >  偶然?必然?

偶然?必然?

http://www.nature.com/nature/journal/v482/n7386/full/nature10867.html
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature10753.html


ムスカリン性アセチルコリン受容体(mAChR)の構造解析.結合するGタンパク質の選択性からM1~M5のサブタイプに分かれる.Gタンパク質がくっつくので無論GPCRである.
因にアセチルコリン受容体にはムスカリン性とニコチン性というものがありまして,この二つは全く構造も機能も異なる.前者はベニテングダケの毒,後者はタバコの毒成分によってそれぞれ活性化されるためにそういう名前になったそうな.なんだか分かり難い名称と感じ続けているのは僕だけでしょうか…….
で,今回の話はそのmAChRのうち,M2とM3がほぼ同時期に出ましたよ,と.M2の方には3-quinuclidinyl-benzilateがついていて,M3の方にはTiotropiumがついている.

・M2とM3の全体構造はほぼ一致
・アンタゴニストの結合ポケットの構造もよく保存されているが,その入り口部分を構成するループ領域には差異が見られ,この部分により親和性や反応速度が異なってくると考えられる
・TM5-6,TM3-5の間の距離をプロットしてやると,同じGタンパク質と相互作用があるグループは似た距離を示す




全体構造を見た感じはどれも似たような感じになってしまうので,リガンドの認識周りとあとはフレキシブルであろうループとか細胞質側の領域が問題になってくるんだろうなあ,といつも通りの感想を漠然と.

出るタイミングに関しては裏でいろいろあったのであろうという想像を野次馬的にしてしまう病気。
関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

人生が輝き出す名言集


presented by 地球の名言+個人メモ
プロフィール

彼方

  • Author:彼方
  •  管理人紹介
    ・風来の結晶屋
    ・労働力、売るよ!

    知人に絡み辛いと言われつつ、為にならない文章を淡々と書き続けるのが目標である。
ブログ内検索
広告エリア