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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

渡航 ガガガ文庫

 文化祭実行委員にいつの間にやらさせられていた八幡は、似合わぬ場所に雪ノ下雪乃の姿を見つける。手軽に目立つ立場につこうというだけで委員長となった相模は、委員会の雰囲気を悪化させるだけであった。そこに雪乃の姉の陽乃も参入し、場を維持していた雪乃の疲労は限界に達する。『敵』となることで委員会の活動を活性化させた比企谷八幡の文化祭クライマックスは、更に自らを傷つける選択であった。

 要はアニメの最終エピソード。まあ、だいぶ端折られていたけど、概ね原作を再現されていたんではないか、と。確かにラストの最大の見せ場はもっと踏ん張っても欲しかったけど、実際のタイムリミットを考えればあんなものだったかもしれず。
 分かりやすさを優先して、葉山に感謝の言葉を告げてしまうと薄くなりそうだしな。

 葉山の人の良さもまた、負の面を伴っているのではないか、みたいな部分が出てきたことで、ますます葉山×ヒッキーが見逃せなくなってきたので、由比ヶ浜もっとがんばれ(頑張っていたけど)。

 濃厚なホモ…もとい星の王子さまを堪能したいならやはり小説を読んでおくべき。星の王子さまへの印象が変わってしまうインパクトでやばい。
 戸塚彩加がもっともかわいいキャラだったり、実はあっさり比企谷八幡を理解してしまうのがもっとも遠いところにいるはずの葉山隼人になりそうだったりな気がしてきて、一体作者は俺をどこに導こうというのか(何

 ぽんかんさんの絵柄が安定しているというか、アニメの設定画がこの辺から描かれたんだろうという感じになっている安心感。第一印象って強いな。千葉愛を語るミニコーナーも見逃せなくて、どんだけ千葉好きなのかと。






その正しさが幼さだと、箱庭の正義だとあざ笑うかのように、ただくすくすと。
だが、陽乃さんの言いようは酷く現実的で、だからこそ反論できない。(略)
ああ、こりゃまずいな。ちょっと雪ノ下に分が悪い。リアリストに対抗すべきは俺のようなニヒリストの領分だ。

 ついつい助け舟を出そうとしてしまうヒッキーいいやつ。一方、これを微笑で止めるゆきのんなわけで、さり気なく距離近づいているよな、と。この関係性がまたどうなっていくのだろう。
 やはり間違い続けるのかどうか。
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[ 2013/07/15 01:04 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)
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